2019年09月19日

2020年度製作予定発表

FKindustryのkatoです。

本日でFKindustryとして活動して約1年、kato個人としてトイガン製作を初めて丁度10年の節目になりました。
これもひとえに、皆様のお力添えのおかげと深く感謝しております。

今年の製作予定品発表はほぼAK?シリーズです。

①TKB-022PM 電動ガン

AN-94の次の候補として考えていたのがTKBシリーズのこの銃でした。
マガジンがグリップのTKB-022Pと悩んだ結果、電動ユニットが入るこちらを選択
今まで5.45㎜AKばかりだったので7.62×39㎜弾使用の銃は初めての製作です。


②88-2式自動歩銃 電動ガン

数年前話題になった北朝鮮の謎多きヘリカルマガジンAKです。


③A545電動ガン

AEK-971を製作候補に入れていましたが、競合の可能性があるので改良型のA545を選択しました。
普通の形状なのでAN-94よりは作りやすいはず・・・

④M1887Tactical カート式ガスガン
オリジナルデザインのパーツが入ります。(設計中)


他、カート式上下二連ガスショットガンとモスカート砲の新型も計画中です。


そして
Mk23カービンに続くDEFCON1コラボ第二弾も企画中!
詳細は後日発表予定!


  

Posted by kato  at 17:02Comments(0)開発情報

2019年08月16日

昨年発表した製作予定10機種の現状

本日2回目の投稿になります。

昨年の9月19日に発表した製作予定の10機種ですが以前と現状が変わって着ましたので現状についてお話したいと思います。

1 AN-94
こちらは既に試作品と先行量産品が完成し、これから量産準備という段階です。
昨日予約も受付スタートし、順調です。

 G11Gen3
現在マガジン製造のための外注先選定中です。

3 HK ACR
同上

4 G11LMG
外装データのみ完成、製造時期は未定です。

 MG3KWS
予約無しの状況だったため開発中止

6 MG5(HK121)
競合製品となる可能性が出た為開発中止

7 HK433
実銃の開発情報待ちです。(最新型or制式採用タイプを製作したい為)

8 NTW-20×110
設計完了 試作品製造待ち

9・10 九四式拳銃 初期型・後期型
当初のガスブローバックガン化は適合機種が存在しない為、固定ガスガン製作に切り替え
外装データのみ完成 製造・販売未定


追加製作予定機種 IMI Negev 
 来年3月に試作品完成予定
 DBFS搭載機種




今年の9月19日も製作予定機種を数機種発表予定です。

ヒント

  

Posted by kato  at 17:21Comments(1)開発情報

2019年08月16日

電動ガンAN-94について

FKindustryのkatoです。
予約時にいくつか質問を頂いたのでこの場でお答えします。


Q1 対応バッテリーはどれですが?

A ミニSサイズの7.4VLipoバッテリーを推奨しています。(8.4Vニッケル水素バッテリーも対応しています)
  11.1Vは非推奨です。

Q2 他グレード(ブローバックモデル等)の販売はありますか?

A ブローバックモデルは取り扱いが難しく、保障の観点からも対応しきれない部分がありますので一般販売はしていません。

Q3 今回販売するノンブローバックモデルをブローバックモデルに改造することは出来ますか?

A バレル、チャンバー周りの構造がブローバック版と違いますので改造できません。
  また、指定箇所以外の分解を行った場合保証対応が変わりますのでお気をつけください。

Q4 取り扱いの際気を付けるところはありますか?

A 前提として3Dプリント製品になりますので熱と強度面に気をつけてください。
  構造上写真赤丸部分にモーター、グリップ、ストックロックパーツが集中しているため強度が他の箇所に比べ劣る部分です。
  片手で構える・ストックを激しく展開する・上に乗る等などしますとメカボックスごと壊れます。ご注意ください。

Q5 保証内容について 
   
A 保証期間は生涯保障となります。(FKindustryの解散の場合は除きます)
  
  保証内容ですが破損時には 工賃+パーツ代金(特別価格)+送料を頂ければ修理いたします。
  分解等で破損した場合は上記代金に加えてパーツ代金が通常価格になりますのでご注意ください。
  本製品を譲渡した場合は保証内容は引き継がれません。 保証の引継ぎをしたい場合はご相談ください
  販売価格以上での転売で本製品を手に入れた場合一切の保証を致しません。
  
以上現在までに寄せられた質問の回答でした。




  

Posted by kato  at 13:18Comments(0)開発情報電動ガンAN-94

2019年06月28日

G11開発話(メカボックス編)

FKinustryの加藤です。
本日は書くことがあまり無いのでG11の開発話でもしていきます。(実は新しいプリンター届いたりとかあるんですけどね・・・)

G11は箱銃といわれるほど容積の大きいボディが特徴的です。

そのためAA-12のメカボックスまで入ると言われることもありますが


AA-12どころかP90すら入るスペースがありません・・・


入らない理由を解説していきます

こちらは簡単なG11電動ガンの内部図解ですが、このように銃本体の中心にバレル(赤線部)が通っています。

中心がバレルになるとどうなるかというと
このような東京マルイのVer.3やVer.2などモーターをグリップに収納する形状は下がはみ出すので入りません。


上の画像は過去(2012年)に製作したG11の電動ガンです。
当時の技術と運用方法からVer.2メカボックス(MP5のロワーを丸ごと使用)使いましたが、操作性のリアルさを追及している今作では採用しませんでした。

次に考えたのは同じブルバップの構造を持つP90タイプVer.6メカボックス

スイッチ部分等もメカボックス側に集約されておりカスタムパーツも存在するVer.6メカボックスが有力候補でしたが、上記の銃身線が中央というところで上下のどちらかにメカボックスがはみ出してしまうので採用できませんでした。




Ver.5メカボックスは・・・察してくださいと言いたいところですが説明します。

・カスタムパーツが皆無(他製品との互換性も悪い)
・生  産  終  了

の上記2点でそもそも候補外でした
スペース的には全く問題が無かったのでちょっと惜しいですね・・・

意外なところでMINIMIメカボックスですが、こちらは使い勝手のテスト用に試作品に一時期搭載していました。
採用しなかった理由は当然ながらセミオートが撃てないところです。


本採用のタボールと最後まで候補に残ったのがPPSH用メカボックスです。
全高は問題ないのですがモーターの突き出た分長さの面で不採用
また、トリガースイッチの構造も不採用の一因でした。

後年製作したVHS-2電動ガンは長さに余裕があり、タボールよりも全高がシビアだったのでこのメカボックスを採用しています。


そして本命のタボール用メカボックス
全高が銃身線からわずかにずれてしまっていましたが、これ以上の候補が存在しないためメカボックスを逆さにして、ハンドガードを実銃より3㎜下げる工夫をし、全体的に違和感の無いように搭載しています。
元々ブルバップ用に設計されたスイッチ構造もそのまま流用できる点もポイントでした。
銃身線とメカボックスが合わないなら開発中のAN-94用特殊ノズルで下げることも出来ましたが、あまり多用したくないんですよねこのノズル・・・(1個あたり2000円くらいのコスト)

話を戻しましてメカボックスはバッテリーケースとマガジンキャッチ等が一体になったユニットとして本体フレームと接続されます。

メカボックスユニットだけ外せば、撮影やコスプレでも安全に使える発射不能なダミーにもなります。

Gen3モデルでは更に発展してモデルガンユニットや電磁ユニットとも交換可能な設計になる予定です。


この解説は過去作、新作問わず不定期に投稿予定ですのでお楽しみに!


  

Posted by kato  at 15:13Comments(4)開発情報電動ガンG11

2019年06月26日

電動ガンG11K2 開発・製造について

こんにちは、FKindustry代表の加藤です。

先日、Twitterにて発表しましたクラウドファンディングでG11電動ガン販売化に関するツイートをしたところ、予想以上の反応を頂き驚くとともに、ニッチな銃ではありますが改めて製品要望の多さを実感しました。

(画像はGen2バージョンの3Dデータです。今作のものは新規製作予定です。)

先日の審査結果により製品の性質上クラウドファンディングで開発資金を集めるのは難しく、現在別の方法を模索中です。
動向が決まり次第こちらとTwitterにて発表するのでお待ちください。

仕様と致しましては2017年に少数生産したG11 Gen2をベースとしており
・素材       PLA、ナイロン、アルミ
・メカボックス  S&Tタボール用の改造品
・チャンバー   G11専用品
・バッテリー   ミニバッテリー形状対応
・スコープ    ダミー
・装弾数     50発/100発を予定(素材も未定です。)
ハンドガードはK2バージョン、上部に20㎜レイルあり(エアガンオリジナル)
3点バースト機能は未定

鋭意設計中です。よろしくお願いします。
  

Posted by kato  at 16:59Comments(0)開発情報電動ガンG11

2019年06月25日

G11用ダミーカートスペック決まりました!

FKindustry代表の加藤です。

電動ガンG11K2 Gen3の製造・販売資金確保のため、G11用の4.73×33㎜弾 DM11通常弾/DM10Dummy弾の2種類を7月初めに当店ネットショップで取り扱います。

上記写真は製品の3Dデータです


製品ですがH&K G11用の4.73×33mmケースレス弾のダミーカートでG11K1とK2に使用されていたダイナマイト・ノーベル社製のDM11弾を再現してあります。(上画像左側)

DM10弾はDM11弾と同じくG11K1、K2に使用されていた訓練用のダミー弾になります。(上画像右側)
5.56㎜弾のM855とM199みたいな関係ですね。

販売予定は今のところありませんがG11弾薬ファミリーとして
・NC弾(詳細不明・上画像中央)
・4.73×25㎜弾 G11PDW用
・4.92×34㎜弾 米軍トライアル向けHK ACR用
と試作型用のいくつかが存在します。

G11とケースレス弾は採用されることはありませんでしたが、後年H&K MP7の4.6㎜弾開発の弾道データとして今に生きています。そのためかMP7の弾もDM11という名前になっています。

実物参考画像(右からNC弾、DM11弾×2、DM10弾)

・販売形式

・H&K G11用 4.73×33mm弾ダミーカート
 内容 DM11弾1発

・H&K G11用 4.73×33mm弾ダミーカート(5+1発セット)
 内容 DM11弾5発、DM10Dummy弾1発

・材質 レジン

本商品は一切の火薬類等は使用していない
合法で所持できる安全な製品です。

光造形3Dプリント製品についての注意事項
光造形3Dプリント製品はFDM方式よりも積層痕目立たない方式ですが多少の積層跡が残ります。
また射出成型のプラスチックよりも衝撃に弱いです。
紫外線で硬化する性質のため、直射日光を避け保管してください。


G11電動ガン開発のため、よろしくお願いします。

FKindustryWEBSHOP https://fkindustry.thebase.in/
  

Posted by kato  at 17:18Comments(0)開発情報電動ガンG11

2019年06月23日

AN-94、電動ガン開発中

FKindustry代表の加藤です。
現在開発中の「プーリー式電動ブローバックAN94」の情報です。

昨年末に試作していたAN-94電動ガンですが、今年6月に全部品の再設計を行いまして7月中には試作機が完成いたします。

プーリー式電動ブローバックの作動動画https://twitter.com/FKindustry/status/1087495188753276928

スペックはまだまだ試作なので変更が加えられますが以下のとおりです。

全長 943㎜/910㎜(銃身後退時) 600㎜前後(ストック折りたたみ時)
重量 2600g
メカボックス Ver.7加工 ノズルのみAN-94専用偏向特殊ノズル      
セレクター ・PBBAEG版セフティ/セミ/フル(2点バースト無し)  ・NBBAEG版(予定)セフティ/2点/フルオート
装弾数 マガジンによる(本体内BBルート上に約16発 手動排出可能)

外装素材 3DプリントPLA樹脂製、ステンレス、アルミ
グリップ GHK製GBB用 (実銃互換かは未検証)



生産に付きましては製造スケジュールの都合今回3丁のみ (次回以降の生産は未定)
今回分は全てFKindustry支援者に引き渡します。





  

Posted by kato  at 13:37Comments(2)開発情報